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2009 / 09 /07
小さな旅、9月の尾瀬沼
こんにちは、リージェントハウスの喜多村です。
今日は尾瀬沼をご案内します。
尾瀬ガ原は何度か行った事が有りますのが、尾瀬沼はここ片品村に移り住んで
14年になりますが今回が初めてです。
9月7日、抜けるような青空。かねてからの思い、一度、尾瀬沼に行ってみたい・
地元の利を活かし窮境、尾瀬沼に行く事を決めました。
寝むこ眼の家内を起こし、"これから尾瀬沼に行こう!!"
何も支度していないのに何故今日なの??
地元の特権、今日は一日安定した晴天が続きそうで今日を逃したらまた、当分
行けなくなるから・・・・
お弁当は途中のデイリーヤマザキで買うので、良いから直ぐに出かけよう!!
余り気乗りしていない家内を説得し、午前6時過ぎに我が家を出発。
6時20分頃に尾瀬大橋近くのデーリーヤマザキに到着。
そこで、大きな誤算。お弁当類が全く無し!!
昨夜の残りなのか、おにぎり類が
若干有るだけ、店のご主人に尋ねたところ、お弁当類はいつも7時過ぎに配送されて
くるとのこと。
いままで、朝早く尾瀬に行くお客様には、デリーヤマザキが6時から開店しているの
で、そちらでお弁当を買う事が出来ますと誤ったご案内をしていた事が判明。
きっと、どなたかに迷惑をお掛けしたと自己嫌悪。
もし、今回、自宅でお弁当を用意していたら、ここに立ち寄らずにいたので、
同じ過ちを続けた事でしょう。お弁当は買う事が出来なかったけれども、事実を
知ることが出来たのは怪我の功名でしょうか??
7時頃に尾瀬沼の登山口、大清水に到着。
駐車場には朝が早いためか、係員が居ないので勝手に空いてるスペースに駐車する。
勿論、帰ってきてから駐車料金を支払しました。
駐車料金は普通車が1日500円、大型車が1日1000円でした。鳩待峠の普通車2500円
に比べ、何と安い事か・・・
午前7時過ぎに大清水を後にし、一路尾瀬沼に。
大清水から一ノ関休憩場までの約3.5キロの道のりは、車が容易に走行できる道幅
と整備された砂利道の上り坂、これが7キロ近く続くのかな??
尾瀬沼の道のりはかなりキツイと聞いていたので・・・・
ところが、それも大きな誤算。 一ノ関休憩所から橋を渡ると右手は行き止まりの
ロープ左手は道幅が1メール少々しか無い登山道の様子。
ええこの道!! そうその道でした。
ここから約3.3キロの三平峠は正に登山道そのもの。その疲労度と言うか難易度は、
私が何度も行った、日光白根山登山と殆ど変わらない気がしました。
尾瀬ヶ原に比べて、尾瀬沼が敬遠される理由が理解できたような気がしました。
延々と続く上り道を1時間30分近くかけて、ようやく標高1762メートルの三平峠に
到着。ここからは、ようやく下り坂となり、15分近く下ると次第に視界が開けて
来ました。青い湖、その遠方にそびえる燧ケ岳、ようやく尾瀬沼に到着。
登山で山頂にたどり着いたときと同じ感動が甦る。
苦しい道のりを歩んで来たからこそ、その景色も絶景に思えます。
家内と来て良かったね!!
草紅葉の季節には未だ少々早かったですが、写真で見る
景色とは違った、五感を伴う景色に大満足。 沼尻休憩所にて昼食を取る。
平日だったのか、お店は閉店していた。また、有料トイレも閉鎖されていた。
尾瀬沼1周、約7.7キロを散策して帰路に。
今回の尾瀬沼ハイキングで感じたことは、もう少し主だった地点までのキロ数を表示
した道標が有った方が初心者にとっては親切と思った。
あとどのくらい有るのか分らないと疲労感が増す気がします。
これから、草紅葉か゜美しい季節を迎えます。
貴方も、是非、一度足を運んで下さい。
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2009年9月7日撮影
( 今回のコース及びデーター )
*大清水駐車料金 (1日) 普通車 500円
*所要時間 大清水 → 一ノ関休憩所
約70分
一ノ関休憩場 → 三平峠 約70分
三平峠 → 尾瀬沼山荘 約15分
尾瀬沼山荘 → 沼尻休憩所 約85分
沼尻休憩所 → 尾瀬沼山荘 約75分
尾瀬沼山荘 → 一ノ関休憩所 約70分
一ノ関休憩所 → 大清水 約60分
*デジカメ NIKON D60 NIKKOR 18〜70mm
*入山日 2009年9月7日月曜 晴れ
丸沼高原 リージェントハウス
〒378-0414 群馬県利根郡片品村東小川4658
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