オーナーの独り言    NO−26

                                                
   
               
  2010/05/28
 
    
                          
沖縄の基地問題

  沖縄の基地問題、鳩山総理は二枚舌を使うのだろうか??
 日米共同合意では移転先に辺野古を明記するが、閣内や国内向けには、
 地名をあいまいにして明記しないことで決着する可能性が有るようだ。
 もし、そりが事実としたら嫌なものは避けて通る気の弱いお人好しの
 リーダーにしか見えない。
 どんな非難を浴びても国益の為なら信念を貫く事は出来ないのだろうか??
 政治家として、リーダーとしての資質を疑うざるを得ない。
 物事をを思慮深く分析し結論を見出すのではなく、人々が喜ぶような事を実現
 するとアドバルンを上げ、それを努力目標に政策は後で考えれば良いとの政治
 手法にしか思えない。
 私には基地問題も重要な問題だと思うが、これは日本と米国との2カ国の問題。
 もっと、それ以上に将来的に問題となる事が有る。
 それは、鳩山総理が就任直後に国連で明言した、日本のCO2を2020年までに1990年
 比で25%削減を国際公約した事だ。
 発表当初は日本が久しぶりに国際社会から賞賛され嬉しく思ったが、今回の基地問題
 での迷走や政治手法を見ていると、事前の科学的な分析や経済的な影響等を緻密に
 精査して導きだした結論では無く、人々に自分の存在や考え方に注目してもらう為の
 アドバルン的な目標を公約したのではないかと最近は思えてきた。
 地球環境についての発言で有るが言え、基地問題どろこではない経済的・政治的な
 ダメージが我が国に降りかかる気がしてならない。
 地盤沈下の続く我が国、これ以上、国際的に惨めな国家にする事だけは避けて頂き
 たいものだ。


                             
                    

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