2004/11/16
続・拉致問題に思う
拉致問題、私たちの期待に反して大きな進展は無かったようです。
横田めぐみさんのものとされるお骨や、関連書類等を持ち帰ったようで、
今後の鑑定を待つ必要は有りますが、おそらく真実を引き出す明確なものは出て
来ないでしょう。
無意味な時間だけをついやする交渉に拉致家族の心境をお察しすると胸が痛みます。
真実を知るために、何度裏切られれば良いのでしょうか・・・・・
私は、政府は期限を決めて交渉にあたるべきと思います。
いついつまでに、納得出来うる説明及び証拠を示さなければ、日朝ピョンヤン宣言
の白紙撤回、そして経済制裁の実施をすべきだと思います。
時間が経てば経つほど、現政権と交渉しても無駄だと思うのは私だけでしょうか・・
粘り強い交渉から、毅然とした交渉にシフトする時期が来ているように思います。
一部の国は異論を唱えるでしょうが、自国民が同じような状況に遭遇しらどうする
のか問うべきです。
私は以前は過去の歴史の経緯から、柔軟な対応を支持してきましたが国家として
交渉する国では無いと認識しつつあります。
内部崩壊か外圧によって崩壊しなければあの国は変わらないでしょう。
小泉首相の姿勢も命取りになりかねません。
わが国や国民が直接な脅威を受けていない、遠い国のイラクの地へ、イラク国民へ
の支援と米国を中心とした国際協調との名のもとに自衛隊を派兵し隊員の命の危険
まで冒しているのに、何の落ち度も無い、自国民が他国に拉致され自由を奪われて
いる事は、独立国家としてのプライドや自国民の生命の安全や財産を守る国家として
の基本的な国民に対する義務感が稀薄と思えてなりません。
hiro
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